2023年9月24日 「上落合村の歴史を歩く」の発刊記念講演会を実施しました

【からきだの道】緑地の周辺の歴史を纏めた「上落合村の歴史を歩く」を7月に発刊したので、第13回からきだ菖蒲館まつりに参加して、記念講演会を実施しました。約40名の聴講者が集まり、盛況でした。10月29日には、実際に歩いて、確認する歩く会が計画されています。

記念講演会準備

記念講演会開始

記念講演会

発刊・講演会に賛同して寄付金する聴講者

2023年9月17日 寺ノ入の湧水を清掃しました

昨年 多摩市役所が湧水池の沈殿物を除去して呉れましたが、樹木の落葉や山側よりの流入土砂が溜まったので、寺ノ入の湧水廻りを清掃しました。湧水池に沈殿した樹木の葉や枝は、網と重い金属棒を組み合わせ考案した沈殿物除去器を使用して沈殿物を掻き出しました。山側よりの流水路は、土砂流れ込み防止堤を再構築しました。

湧水池の廻りの落枝・葉・土砂類も除去したので、綺麗になりました。

溜まった土砂の除去(山側よりの流水路の土砂止め堤に使用)

湧水池内の葉。枯枝等の浮遊物除去

湧水池内の沈殿物除去活動(沈殿した葉・枯損木を掻き出す)

湧水池への山側よりの流水路に土砂止めを更新

清掃前の湧水池

清掃後の湧水池

2023年9月10日 アジサイ剪定しました

酷暑に続く台風13号通過の雨上がり後、あじさい坂と砦山のアジサイ 約600株を、剪定しました。剪定は、唐木田李久保グリーンクラブと原峰公園ボランティア団体と合同で実施しました。

【からきだの道】には、かぶとむしの林,梅林等にもアジサイが多数有り、継続してアジサイ剪定を続けます。

アジサイ剪定方法の説明

あじさい坂アジサイ剪定活動

砦山アジサイ剪定活動

あじさい坂アジサイ剪定後

2023年7月14日 カブトムシ出前授業実施しました

4月19日に地元大松台小学校3年生に渡したカブトムシの幼虫を生徒が飼育して成虫に成長したので、カブトムシ成虫を【からきだの道】緑地に戻す為に出前授業を実施した。残念ながら本年は猛暑で隣の八王子市で39.1℃に達する等児童の校外学習には不適な環境なので、出前授業のみとなった。【からきだの道の会】のメンバーが講師になり、①カブトムシ飼育➁カブトムシの一生③雑木林④環境維持活動等を説明した。61匹の幼虫を渡し、羽化したカブトムシは53匹で成虫化率は87%であった。2リットルペットボトルに2匹飼育して成虫化し、産卵したケースもあり、1令幼虫迄成長していた。

7月18日午後 担任の先生方が児童の自宅や教室等で飼育したカブトムシを集めて【からきだの道】緑地に持参してかぶとむしの林に放虫した。先生は状況を動画撮影して、生徒に状況報告するとの事でした。

3年1組出前授業(カブトムシ授業)

3年2組出前授業(成虫化確認)

3年1組 共同飼育ケース

成虫のカブトムシ(オス)

クヌギへの放虫 登って行く 飛んだカブトムシもあった

ケース内で産卵 1令幼虫迄成長

2023年6月25日 七夕笹竹配布用を切り出しました

地元 唐木田コミュニティセンター,唐木田児童館,サービス付き高齢者住宅等より要望があった七夕用竹笹を【からきだの道】緑地内の竹林より切り出し、無償配布しました。唐木田コミュニティセンターには、館内装飾用竹笹(8m長と6m長各1本),子供達持ち帰り用竹枝(1m長 30本),唐木田児童館内装飾用竹笹(6m長1本),子供達持ち帰り用(40cm長 30本),サービス付き高齢者住宅 ゆいまーる中沢に住宅内装飾竹枝2m長1本です。

唐木田コミュニティセンター,唐木田児童館では、6月26日より七夕飾りを希望する子供達へ無償配布します。

榎戸公園で、七夕笹竹を製作中

榎戸公園で、七夕笹竹を製作中

子供達持ち帰り用笹竹の製作完了

唐木田コミュニティセンターへ搬入した子供達持ち帰り笹竹 1m長

唐木田コミュニティセンターホール飾り用七夕竹

唐木田児童館へ届けた七夕飾り用笹竹

サービス付き高齢者住宅 ゆいまーる中沢のホール七夕飾り設置

2023年6月4日 台風2号通過による落枝等除去しました

6月1~2日の台風2号による強風と大雨で発生した散策路の危険個所を除去しました。寺ノ入の湧水に流れ込む水路の土砂を2月に除去して清掃したので、府中C.Cよりの流水を観察しました。

砦山のアジサイ植栽地内のマダケや蔓等も除去しました。

散策路の橋の安全確認

かぶとむしの林入口の湧水出口の確認

寺ノ入り湧水への流水路の水の流れ(初めて機能している様子を確認できた)

アジサイ植栽地内のマダケ除去前

アジサイ植栽地内のマダケ除去後

2023年4月19日 大松台小学校3年生にカブトムシの幼虫を渡しました

多摩市立大松台小学校3年生の【カブトムシ授業】春編を支援する為、カブトムシの幼虫を集め、61匹を渡し、児童に飼育方法を教えました。児童が榎戸公園よりかぶとむしの林迄歩いて緑地とカブトムシの幼虫生育環境を確認しました。夏(7月中旬)には、飼育して成虫になったカブトムシを放虫してくれます。

榎戸公園

からきだの道緑地内を散策し、かぶとむしの林で幼虫の生育場所を確認したのち、大松台小学校で児童持参のペットボトルへカブトムシの幼虫を供給

2023年4月16日 子供達のタケノコ掘り体験会を実施しました

緑地の保全活動で、間伐の必要性を理解して貰う為に、地域の子供達を対象にタケノコ掘り体験会を4年ぶりに実施しました。新型コロナ感染症拡大防止の為に開催を自粛していましたが、多摩市役所の利用許可を得て開催しました。

子供達のタケノコ掘り

収穫タケノコのドラフト抽選による配分

2023年4月14日 寺ノ入の湧水落葉除去とカブトムシ幼虫集め

強風に落葉が、寺ノ入の湧水に浮かんだので、葉が沈殿する前に除去しました。

2023年4月19日 地元 多摩市立大松台小学校3年生の総合学習でカブトトシ飼育をするので、提供するカブトムシ幼虫(3令)を80匹集めました。3年生1人々々に幼虫と腐葉土を提供して成虫に迄飼育して貰います。この腐葉土は、2年前の3年生が落葉がきしたもので、幼虫は1年前の3年生が飼育したカブトムトシの成虫をかぶとむしの林に放虫した子孫です。

強風による落葉

落葉除去

落葉除去後

カブトムシの幼虫探し

カブトムシの幼虫80匹

2023年4月2日 寺ノ入の湧水周辺を整備しました

山より流入する土砂除去が困難になったので、多摩市役所に浚渫して貰い、湧水の石組みが観える様になりました。この景観維持を図る為、【からきだの道の会】では、周辺整備をしました。

1、流水路の土砂除去と湧水池への流入防止 2、山側よりの土砂流れ込み防止の竜のヒゲ植付けました。

浚渫前の湧水

浚渫後の湧水

流入路の土砂排出と土砂流入防止堰設置

山よりの土砂流れ込み防止の竜のヒゲ植付け